青木宣親、3戦連続マルチで日米1974安打 決勝犠飛含む2打点で4連勝に貢献
日米通算2000安打まで「26」&2打点も2試合連続、アストロズは8回に4得点で逆転
アストロズの青木宣親外野手は15日(日本時間16日)、敵地でのアスレチックス戦に「8番・レフト」で2試合連続先発出場。7回にレフト前ヒット、9回にもレフト前にタイムリーを放ち、4打数2安打2打点1得点1盗塁だった。3試合連続マルチ安打で日米通算1974安打として、通算2000安打まで「26」としている。8回には決勝点をもたらす犠飛もマークするなど活躍。2打点も2試合連続となった。アストロズは最大5点差を逆転して10-6で勝利した。
アストロズは5回までに0-5とリードを許す苦しい展開。青木も相手先発マナイアの前に2回は三ゴロ、5回は遊ゴロに倒れた。
しかし、アストロズは6回に相手の失策で2点を返す。3点を追う7回先頭で打席に立った青木は、右腕ヘンドリックスからレフト前ヒット。すぐに二盗を決めると、スプリンガーの遊ゴロで三塁まで進み、ブレグマンのタイムリーで生還した。
この回さらに、アルテューべの内野ゴロの間に1点差としたアストロズ。8回には、右腕カシーヤから無死一、二塁とチャンスを作ると、7番ゴンザレスがバント。1死二、三塁とチャンスを広げ、青木に打席を回す。まずは暴投で同点。その後、青木はセンターへの勝ち越し犠飛を放った。
アストロズはさらに、スプリンガーの2ランでこの回一挙4得点。その裏に1点を失うも、9回にマッキャンのタイムリーで1点を追加。なおも2死一、二塁の好機で、青木がレフト前に運ぶタイムリー。10-6で勝利し、4連勝とした。
青木は打率.375と好調を維持している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count