上原浩治、6戦連続無失点 “宝刀”に手応え「スプリットの精度上がってきた」
右打者へのスプリットにはまだ課題「どうしてもオキにいく感じが分かる」
その後、この日の投球の詳細を記し、「段々、スプリットの精度が上がってきたかな」と手応えを示した。もっとも、「右打者の時、どうしてもオキにいく感じが投げてて分かる。だから、打者からしたら、感じやすいんだろうね。スプリットが来るってことが…」と、まだ課題も感じているという。
最後には「さっ、また切り換えて明日からコツコツ頑張って行きましょう!」と前向きにブログを締めくくった右腕。この日は13球を投げてストライクは9球。開幕から6試合連続無失点で、レッドソックスに在籍した昨季からレギュラーシーズンは21試合連続無失点、ポストシーズンを入れても23試合連続無失点と、チームが変わっても抜群の安定感を見せている。防御率0.00のセットアッパーが、カブスの2年連続世界一へ向けて期待通りに仕事をこなしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count