苦しい台所事情を救う? ソフトB笠原が先発に配置転換「大丈夫でした」
2軍戦で6回1失点の好投、左の中継ぎ候補としてキャンプから練習も…
ソフトバンクの笠原大芽投手が、18日のウエスタン・リーグ中日戦(タマスタ筑後)で先発し、6回1失点と好投した。今季はキャンプ中から左の中継ぎ候補として調整を続けてきたが、ここにきて配置転換に。今季初先発のマウンドで上々の結果を残した。
初回二者連続三振の立ち上がりを見せるが、石川、福田に連打を浴びて先制点を献上。だが、2回以降は走者を出しながらも粘り強い投球で、これ以上の失点を許さず「70球くらいと思っていたけど、99球までいってしまいましたね。走者を出しても1点で抑えられたのは良かった」と振り返った。
先にも記したように、左の中継ぎ候補としてキャンプから練習し、自身初となる開幕1軍にも入った笠原。だが、登板機会がないまま、開幕2カード目を前にして登録を抹消された。その後のウエスタンリーグでも登板は中継ぎとして、だった。