ダルビッシュ、快投から暗転 82球での降板に「僕に話に来るのかと思った」
先頭打者への四球から暗転「大事に行き過ぎたかな」
2番手バーネットを投入するというバニスター監督の決断は、ダルビッシュにとっていささか予想外だったと語っている。さらに、6回に突然崩れたという質問には、「先頭バッターに対して大事に行き過ぎたかな、というのはあります。ロサレスにも(カウント)3-1からほぼ真ん中内寄りだった。あまり違いはなかったけれど、結果的にそうなったのでもったいなかったです」と振り返った。
ダルビッシュからマウンドを受け継いだバーネットは四球で満塁とした後に勝ち越しの中犠飛を許し、3番手アルバレスが中前適時打を浴びて、ダルビッシュが残した2走者が生還した。失点4となり、今季2敗目を喫した。
快刀乱麻のピッチングから暗転した6回は、ダルビッシュにとっても悔やまれるイニングとなったようだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count