前田健太“一発病”に泣く 自己ワースト1試合4被弾&6失点で5回降板
開幕から連続被弾で4試合7被弾、防御率8.05
ドジャースの前田健太投手が22日(日本時間23日)の敵地ダイヤモンドバックス戦で自己ワーストの1試合4被弾、6失点を喫した。この日は5回で降板となった。
今季4試合目の先発登板となった前田は初回から崩れた。味方打線が1点を奪った直後、2死二塁から4番ラムに真ん中高めに入った初球を捉えられ、右翼席へ逆転2ランを浴びた。さらに5番トマスにも右翼席へソロ弾を被弾。初回いきなり3点を失った。
2回、3回とゼロで抑えたが、2-3と1点差で迎えた4回に再びつかまる。先頭の7番オーイングスに左前安打を許すと、続くハーマンに初球を捉えられ、右翼へ2ランを被弾。さらに5回にはトマスにこの日2本目となるソロ弾をレフトスタンドへ運ばれ、6失点目を喫した。
前田は6回の打席で代打を送られて降板。今季2勝目はならなかった。この日は5回83球を投げ、9安打5奪三振6失点で防御率8.05。1試合4被弾と6失点は渡米後2年目で自己ワースト。開幕から4試合連続で被弾しており、今季はすでに7本塁打を許している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count