ダルビッシュ、術後最長8回快投 地元紙は“完全復活”歓迎「疑問の余地残さず」
「ダルビッシュ躍進」「サイ・ヤング賞の可能性がある」
また、地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」は、「ジョーイ・ギャロが本塁打、守備でも魅せる、レンジャーズはロイヤルズを下す」と投打で活躍した三塁手を見出しにとって速報。ただ、記事の中で「ダルビッシュは8回を投げ2失点、113球を投じた。トミージョン手術以降、最多イニング、最多投球数となった」と特筆している。
レンジャーズ球団公式サイトも「カンザスシティ・ロイヤルズに圧勝、ダルビッシュは序盤の本塁打を振り払う」とのタイトルで報じ、「ユウ・ダルビッシュは8回2失点で勝利を挙げた。また、5安打、8奪三振、1四球となっている。2014年6月28日以来初めて8回を投げた」と、こちらも最長イニングを投げたことに注目している。
そして、MLB公式サイトは「8イニングを投げ、ダルビッシュは躍進」との見出しで特集。また、地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」は続報で「ユウ・ダルビッシュが先発で復調し、レンジャーズのダグ・ブロイケル投手コーチは興奮:彼はサイ・ヤング賞の可能性がある」と報じ、投手コーチらの絶賛コメントを紹介している。
手術からの復帰後最高とも言える投球で、エースとして貫禄を見せたダルビッシュ。さらなる躍進につなげていきたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count