青木宣親、同点二塁打&今季初3安打で日米2000安打に「19」 アストロズ2連勝

2戦連続、今季6度目マルチ安打で日米通算1981安打

 アストロズの青木宣親外野手は25日(日本時間26日)の敵地インディアンス戦で2試合連続のマルチ安打を放ち、4-2の勝利に貢献した。1点を追う5回に同点二塁打をマーク。この回一気に逆転したアストロズは2連勝をマークした。青木はこの日今季初の3安打をマークし、打率.364とした。

 青木はこの日「9番・右翼」でスタメン出場。0-0で迎えた3回1死二塁の第1打席でレフトへ安打を放ち、一、三塁とチャンスを広げると、0-1と1点を追う5回無死一、二塁では相手先発の右腕トムリンから右翼フェンス直撃の二塁打をマーク。アストロズはこれで同点とすると、その後もレディックがタイムリーを放ち、3-1と逆転に成功した。

 青木は7回2死走者なしでレフトフライに倒れたが、9回無死一塁の第4打席では捕手への内野安打を放ち、一塁送球が逸れる間に一気に二塁へ。二、三塁とチャンスを広げたアストロズはレディックのタイムリーでさらに1点を追加した。

 アストロズは8回、途中から右翼の守備に入っていたヘルナンデスと二塁のアルテューベと激突するアクシデントが発生。ヘルナンデスは負傷交代となった。それでもリードを守り、2連勝。試合途中から左翼を守った青木は守備でも好プレーを見せるなど貢献。この日は2試合連続、今季6度目のマルチ安打で4打数3安打1打点。日米通算1981安打(NPB1284本、MLB697本)で2000安打に残り19本としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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