回またぎの延長10回、中田に悔しいV弾浴びる
27日、日本ハム戦の延長10回に中田翔に3ランを打たれた森唯斗は、厳しい表情のまま足早に球場をあとにした。
同点の9回、2連投で49球を投げていたサファテに代わって、ここまで9試合に登板し無失点を続けていた森を使ったのは当然の流れだろう。しかし回をまたいだ延長10回、10試合目で記録した初失点3が手痛い黒星につながった。
「2イニング目を抑えていればチームは勝っていた。それだけです」という短いコメントに、森の悔しさがにじみ出ていた。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura