打撃不振のホークス松田 4月は打率.202も「5、6月に打つ自信はある」
日本ハム加藤の前に3打席連続空振り三振「球質の違いを感じた」
ソフトバンクの松田宣浩内野手が、チームのブレーキとなってしまった。
27日の日本ハム戦(ヤフオクD)。2回1死一塁での第1打席で空振り三振に倒れると、4回1死一塁、7回1死での打席でも空振り三振。「(加藤とは)札幌ドームでの対戦が多かったから、その時と球質の違いを感じた」と、左腕・加藤の前に、まさかの3打席連続空振り三振に倒れた。9回の第4打席に右前安打を放ったが、得点には繋がらなかった。
「ずっと出させてもらっている以上、1日1本出して得るものがある」という松田。開幕から打撃不振にあえぎ、打率.202と苦しむ。だが、「4月が苦しんでいるけど、5、6月に打つ自信はある。早く目と感覚を上げていきたい」と反攻を誓った。
チームのムードメーカーでもある背番号3。ソフトバンク浮上のためには、松田の復調が待たれるところだ。
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福谷佑介●文 ext by Yusuke Fukutani