また“助っ投”がタイムリー DeNAウィーランド、来日初安打が2点適時打に
自らを援護する一打、23日にはウィーランドも来日初安打
DeNAのジョー・ウィーランド投手が28日の広島戦(横浜)で来日初安打となるタイムリーを放った。
2-1とリードして迎えた4回、2死からエリアンの四球、倉本の右前打、戸柱の四球で満塁とすると、打席にはウィーランド。制球の定まらない広島の加藤からフルカウントとすると、6球目のフォークを痛烈に中前へ弾き返した。投球と同時にスタートを切っていた2走者が生還し、4-1とリードを広げて自らを助けた。
ウィーランドは通算9打席目にして初安打をタイムリーで飾った。14日のヤクルト戦では投手としては珍しく、8番を任されたこともあり、打撃には定評があった。ここまで3試合に登板し、防御率は1.74ながらも、今だに白星はなし。来日初勝利よりも先に安打を記録した。
23日の中日戦(横浜)では、もう一人の新外国人投手のクラインも来日初安打をタイムリーで飾っている。“助っ投“が9人目の野手としてしっかりとチームに貢献している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count