タカ新助っ人デスパイネが値千金決勝ソロ「サファテがいるから1点あれば」

1-1の9回にオリ守護神・平野から左中間へ5号ソロ

 ソフトバンクの新助っ人、アルフレド・デスパイネ外野手が勝負を決める値千金のアーチを放った。30日のオリックス戦(京セラD)。同点で迎えた9回に、勝ち越しの決勝アーチを左中間席へ運んだ。

 先頭で入ったこの日の第4打席。「投手陣がいい仕事をしていたので、何とかここで1発を打って、勝利に導きたいと思っていた」。オリックス守護神・平野が投げた1ストライクからの2球目。甘く入ったスライダーを強振した。快音を残した打球は敵地5階席まで届く特大の5号ソロとなった。

「とりあえず1点入れば、チームの勝利が決まる。サファテがいるから、1点あれば勝てると思っていた」との言葉通り、この1点を守護神・サファテが守って逆転勝ち。ヒーローインタビューに立ったデスパイネは敵地のファンと、お決まりとなった「デスパ!」「いいバイ!」の掛け合いで勝利の喜びを分かち合っていた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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