ダルビッシュ、自責1→2に記録訂正も前向き“めっちゃ得な気がしてきた”

防御率も2.79から3.03に訂正

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が前回登板のエンゼルス戦の自責点が「1」から「2」に訂正されたことを報告しつつ前向きな姿勢を見せている。

 右腕は先月29日(日本時間30日)の本拠地エンゼルス戦で今季6度目の先発登板に臨み、6回3安打10奪三振4四球2失点で3勝目をマーク。この時は自責1が記録され、防御率は2.79となっていた。

 この試合で唯一失点したのは4回。先頭のカルフーンにレフト前にヒットを許すと、続くトラウトに左翼線への二塁打を浴びて、先制点を献上。ここでショートのアンドルスの送球エラーも絡み、トラウトは三塁に進むと、プホルスの左犠飛で2失点目を喫した。続くマルテを中飛に打ち取った後、シモンズにもセンターへヒットを浴びたが、後続を断って2失点で切り抜けると、味方打線が5回に4点を奪って逆転。ダルビッシュは6回に3四球で1死満塁のピンチを迎えたものの、シモンズを三邪飛、リベアを二ゴロに打ち取ってリードを死守し、3勝目につなげた。

 この時点では自責1だったが、その後、自責2に記録が訂正され、防御率も3.03に変更。これを受けダルビッシュは自身のツイッターで「先日の試合の自責点が1から2に変えられてた。。」と驚いた様子を滲ませつつ、「でもその1点と引き換えに6回1アウト満塁を切り抜けられて、しかも勝てたと考えたらめっちゃ特な気がしてきた!」(原文ママ)と前向きな姿勢を見せた。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY