ホークス甲斐が驚愕の一発! 7年目のプロ初アーチは逆転満塁弾
プロ1号がグランドスラムに
ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、驚きの1発を放った。2日の西武戦(ヤフオクD)。西武先発のキャンデラリオから放ったプロ1号は、なんとグランドスラムとなった。
2点のビハインドで迎えた2回だった。内川、中村晃、松田の安打で作った2死満塁のチャンス。打席に入った甲斐が内角高めへの143キロを振り抜いた。快音とともに舞い上がった打球は高々と舞い上がると、左翼ホームランテラス席へと消えた。
試合をひっくり返す逆転満塁弾。次々と本塁へ生還したチームメートに迎えられた。10年の育成ドラフト6位でソフトバンクに入団した7年目、プロ通算29試合目でのプロ初アーチは価値あるものになった。
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福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani