猛打賞3人の阪神がヤクルトに快勝 藤浪は8回途中1失点で今季3勝目
ヤクルト石川は5回途中7失点KO
阪神は4日、敵地でのヤクルト戦に7-1で勝利し、2連勝を飾った。この日は打線が3本塁打を含む15安打7得点と爆発。投げては藤浪が7回1/3を4安打1失点と力投し、今季3勝目を飾った。
敵地・神宮球場の風を味方に付けた。まずは3回、前日4安打と大暴れした福留が、2死三塁からきっちりセンターへタイムリーを放ち、1点を先制する。4回には梅野が今季1号ソロ、5回には中谷がソロ弾、福留が2ランを放つなど打者一巡の猛攻で5点。5回までに大量7点を挙げた。風に運ばれた打球も多く、マウンド上のヤクルト石川は首をひねるばかりだった。
投げては、藤浪が7四死球と制球を乱しながらも、7回1/3を投げて4安打1失点、125球の力投。5回に2四球で背負った走者1人を遊ゴロの間に返したが、それでも1失点で止まった。
ヤクルトは今季開幕投手を務めたベテラン石川が5回途中7失点でKO降板。前回4月28日の巨人戦でも4回7失点でKOされ、2試合連続黒星となる今季3敗目を喫した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count