イチローの「クレイジーなキャッチ」に賛辞やまず “50歳現役”にも太鼓判!?

4日のレイズ戦で勝利を決めるキャッチ「平均的な33歳のメジャーリーガーでさえない」

 3日(日本時間4日)の敵地レイズ戦で、試合を締めくくる華麗なスライディングキャッチを見せたマーリンズのイチロー外野手。この美技が、米国で称賛を浴びている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「五つ星キャッチ」などと称えていたが、「FOXスポーツ」電子版も「クレイジーなキャッチ」と絶賛。50歳まで現役続行というイチローの目標達成にも太鼓判を押した。

 3日のゲーム。4点リードで迎えた9回2死一塁の場面で、ソウザJrのフライが一塁後方へフラフラと上がると、イチローは右翼から猛然とダッシュした。スピードを緩めることなく、最後は落下地点へスライディング。ボールをギリギリでグラブに収めて試合を締めくくり、ジャンプするように軽やかに立ち上がって、味方と勝利のハイタッチを交わした。

「FOXスポーツ」は「未だイチロー・スズキは43歳にして、クレイジーなダイビングキャッチで試合を救っている」とのタイトルで特集。動画付きの記事でこのプレーを称えた。「イチロー・スズキは平均的な43歳のメジャーリーガーではない。平均的な33歳のメジャーリーガーでさえない」と、実年齢より10歳以上も若い選手のようなプレーだったと驚愕している。

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