秋信守が乱闘騒ぎを“解説” レ軍ベストファイターは2人、ダルビッシュは…?

2日のアストロズ戦での乱闘騒ぎでは“最前線”でファイト「覚えてない」

 レンジャーズの秋信守外野手がアストロズ戦での乱闘騒ぎについて振り返り、同僚の「ワーストファイター」として冗談交じりにダルビッシュ有投手を“選出”している。地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」が伝えている。

 ともにテキサス州に本拠地を置く両軍の乱闘騒ぎが起こったのは、1日(日本時間2日)の一戦だった。レンジャーズが2-1と1点リードで迎えた6回、2死走者なしで打席に入ったナポリに対して、アストロズ右腕マッカラーズが投じた97マイル(約156キロ)の速球が、背中の後ろを通過。ナポリは前の打席で勝ち越しのソロ本塁打を放っていたこともあり、意図的とも取れる危険な投球に怒りの表情を見せた。

 何事かを口にしながらマウンドへ向かおうとすると、マッカラーズもナポリの方へ歩きだす。球審が止めに入ったものの、両軍ベンチ、ブルペンから選手が飛び出し、小競り合いとなった。

「ダラス・モーニング・ニュース」では「シンス・チュがアストロズとの乱闘で憤慨した理由、レンジャーズのベストファイターについて語る」との見出しで特集。乱闘騒ぎで感情を露わにし、“最前線”でアストロズの選手とファイトした秋信守が、「第一に、起こったことすべては試合の一部、野球の一部なんだ。理解しているよ。でも(マッカラーズは)速球投手だ。彼は97マイルの球を(ナポリの)背中の後ろに投げたんだ。本当に危険だよ」と話したことを伝えている。

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