ロッテ猪本が古巣ホークスから移籍後初安打、荻野貴のスクイズで生還
2014年以来の1軍ヒット、昨オフに戦力外でテストの末にロッテ移籍
ロッテが、新加入の猪本健太郎内野手の移籍後初先発初安打を皮切りに、追加点をあげた。4回に左翼線への二塁打を放ち、これが追加点の足がかりとなった。
4回先頭で立った第2打席だった。昨季まで在籍していたソフトバンクの先発・摂津が1ボールから投じた真っすぐをフルスイング。強烈な打球は三塁の頭上を越え、左翼線へ。猪本は二塁へと進んだ。
昨季までソフトバンクに在籍しながら、1軍出場はわずか8試合。昨オフに戦力外通告を受け、テストの末にロッテへの入団を掴み取った。1軍での安打は2014年以来2本目。古巣から嬉しい移籍後初安打とだった。
その後、田村の犠打で三塁へと進むと、中村が四球を選んでつなぎ、荻野貴が初球にスクイズを決めて1点を追加。貴重な追加点を掴み取った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count