ヤンキース傘下マイナーの加藤豪将、今季は1A+でスタート 5日に初出場
昨年までの「1A」より一段階上の「1A+」タンパに合流
ヤンキース傘下マイナーでプレーする加藤豪将内野手が、今季は1A+のタンパ・ヤンキースでシーズンのスタートを切った。
加藤はマイナーキャンプ終了後、延長キャンプで調整していたが、今月2日(日本時間3日)に1A+のタンパに合流することが発表された。4日(同5日)のブルージェイズ傘下ダンイーデン戦に「8番・遊撃」で今季初出場し、4打数1安打(二塁打)1得点。5日(同6日)のレイズ傘下シャーロット戦は「8番・三塁」で4打数無安打だった。
加藤は2013年のドラフト2巡目(全体66番目)でヤンキースから指名を受けて入団。同年はルーキーリーグ50試合で打率.310、出塁率.402、6本塁打、23打点と活躍し、リーグのベストナインにも選出された。
2年目の14年は1Aチャールストンで121試合出場、打率.222、出塁率.345、3本塁打、37打点。15年は1Aチャールストンで39試合出場、打率.161、出塁率.264、1本塁打、9打点と苦戦してシーズン後半戦はルーキーリーグ+のプラスキでもプレー。昨年は1Aチャールストンで65試合出場、打率.229、1本塁打、25打点の成績だった。
入団5年目の今季は、3年間プレーしたチャールストンの「1A」よりも1段階上のカテゴリーにあたる「1A+」に合流し、シーズンを“スタート”させた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count