日ハム岡が1軍合流 開幕後に不振で降格も、2軍で打率.348「やっていける」
開幕から15試合で打率.122、2軍で「一からやって」好結果
2軍調整していた日本ハムの岡大海外野手が9日、本拠地での西武戦前に1軍合流した。「帰って来れて良かったです」と約3週間ぶりの復帰に強い決意をのぞかせた。
今季は開幕戦に「7番・中堅」で先発したものの、15試合で打率.122と打撃不振に陥り、4月17日に登録抹消されていた
「去年のイメージを求めていましたが、それを忘れて一からやろうと。トップの位置やタイミングの取り方を変えています。ファームでしっかり結果を残すことができたので、それなりにやっていける気持ちでここに来ました」
イースタン・リーグでは13試合に出場し、打率.348、2本塁打、6盗塁と結果を残した。
岡が不在の間に、チームはどん底を抜け出して上昇ムードだ。「できるだけ試合を見ていたので、今の状況は把握しています。いい流れに乗りたいです」と力を込めた。
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石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa