巨人菅野、初回に28イニングぶり失点 52年ぶりの4戦連続完封はならず
糸井、鳥谷にタイムリー浴びて2失点
巨人の菅野智之投手が9日の阪神戦(東京ドーム)で28イニングぶりの失点を喫した。
初回、1番・高山に二塁を許すと、北條の犠打で1死三塁といきなりピンチ。続く糸井は2ストライクと追い込みながら、3球目のスライダーをライト前に運ばれた。さらに、鳥谷にもレフトへのタイムリーを浴びて2失点目。広島を3タテし、5連勝と勢いに乗る首位阪神の勢いに初回から押される展開となった。
菅野は4月18日のヤクルト戦、同25日の広島戦、今月2日のDeNA戦と3試合連続完封。セ・リーグでは1989年の斎藤雅樹(現巨人2軍監督)以来、28年ぶりの偉業だった。しかし、52年ぶりの4試合連続完封はならず。4月11日・広島戦の6回以来の失点を喫した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count