前田健太、初完封目前の快投に「喝采」 LAメディア絶賛「名パフォーマンス」
「渡米後最高の投球」「名パフォーマンスを披露」
また、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」も試合の速報で「マエダは初の完投まで2アウトと迫った」と伝え、降板時の様子について「マエダは5三振を奪い、喝采を浴びていた」と報じた。敵地の地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガジェット」も「ドジャースの先発ケンタ・マエダはフランシスコ・セルベリにレフトへの2ランを運ばれた9回に入るまで、完封の投球をした」としている。
地元紙「オレンジ・カウンティー・レジスター」は「パイレーツに大勝で、ドジャースの厚みが示される」とのタイトルで速報。「マエダは渡米後最高の投球」として「意外な活躍続出のドジャースで、マエダとベリンジャーが名パフォーマンスを披露した」と絶賛した。
今季は開幕から4登板を終えた時点で1勝2敗、防御率8.05と苦しんだ右腕。地元メディアからは先発ローテ落ちの危機も報じられたが、その後は7回2失点、5回2失点、そしてこの日は8回1/3を2失点と確実に状態は上がってきている。今季最多の104球を投げ、ストライクは75球とストライク率72%の好投。防御率は5.03となった。メジャー初完封を達成する日も、そう遠くないかもしれない。