被災地に元気を― ソフトバンクが熊本の試合でさまざまな取り組み
「くまモン」マークの試合球を後日チャリティーオークションへ
13日に熊本の藤崎台県営野球場で楽天戦を開催するソフトバンク。同日は復興支援へのさまざまな取り組みが行われる。
年に1度の熊本での公式戦。試合前には黙祷が捧げられるとともに、両軍選手と審判員は「熊本を、野球で元気に!」リストバンドを着用する。このリストバンドは入場者全員に配布され、試合球には「くまモン」と日付を刻印。このリストバンドと試合球には出場選手のサインを入れ、選手が提供する野球用具と併せて後日、震災復興チャリティーオークションが実施される。
また、この試合を主催するKAB熊本朝日放送は被災者約1400人を招待。ホークス選手会は13日に藤崎台県営野球場で行われる楽天戦に南阿蘇西小学校の4~6年生20人とその保護者を招待し、試合前には柳田との記念撮影も行う予定だ。
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藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura