岩隈久志、来季契約自動更新へ鍵握る復帰時期 “条件”となる先発登板数は?
来季契約の自動更新が見えてくるには…
1試合あたり平均6イニングを投げるとした場合、単純計算で16試合に先発すれば投球回数は96イニングに達する。だが、今季の岩隈は1試合あたりの投球回数は5イニング。これで計算すると、19試合に投げれば95イニングとなる。
チームは10日現在、17勝17敗で34試合を消化。シーズン終了まで128試合あり、現時点でローテを守る先発投手は、順調ならば25試合でマウンドに上がることになる。今季の平均ペースでいけば19試合で条件クリアする岩隈は、先発6試合分、つまり約1か月以内に戦列復帰すれば、来季契約の自動更新が現実的になると言えそうだ。
今回のDL入りは右肩の炎症だけに、万全な状態で戦列復帰をしたい。だが、来季契約を考えても、チーム事情を考えても、DL滞在期間をできる限り短く済ませたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count