日本ハム打線が5回に爆発! 打者12人で3発含む7安打9得点を記録
5回までに7本塁打含む12安打15得点
12日、東京ドームでのロッテ戦で、日本ハム打線が大爆発した。5回までに7本塁打を含む12安打15得点を記録。5回だけでも打者12人、3発を含む7安打9打点の猛攻を見せた。
6点リードで迎えた5回。日本ハム打線に火が着いた。第2打席で打率が4割を超えた近藤がレフト前ヒットで出塁すると、1死二塁からレアードがリーグ最多タイに並ぶ2打席連続9号2ランを左中間に叩き込んだ。田中賢が中前打で続くと、今度は大田がこの日2本目となる3号2ランを右中間席へ運び、ロッテ先発涌井をマウンドから引きずり下ろした。
ロッテ2番手・大嶺祐も勢いは止められなかった。2本の安打と四球で満塁とすると、淺間の打球を捕った一塁の細谷が本塁へ悪送球し、2者が生還。なおも1死二、三塁の場面で代打・渡邉が三ゴロに倒れる間に、さらに1点が入って2死二塁。ここでこの回2度目の打席が回ってきた中田が、左翼上段に飛び込む2ランを放ち、日本ハムはこの回だけで9点を挙げることに成功した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count