Dバックス捕手、衝撃的な顔面死球…鼻骨折&歯を数本折るも「出場する」
衝撃的なシーンに場内騒然も、指揮官「彼は大丈夫。とても幸運だった」
12日(日本時間13日)のパイレーツ戦で顔面に死球を受け、負傷交代したダイヤモンドバックスのクリス・アイアネッタ捕手が、精密検査で異常なしと診断されたと地元紙「アリゾナ・セントラル」が報じた。
アイアネッタはパイレーツ戦の7回、右腕バルバトの93マイル(約150キロ)の速球を避けきれず、口付近にボールが直撃。その場で倒れ込んだ。衝撃的なシーンに場内は騒然としたが、アイアネッタは自らの足で歩いてダグアウトに下がっていた。
記事では「ダイヤモンドバックスのクリス・アイアネッタは、金曜の試合で顔面に死球を受け、上唇付近の縫合、鼻の骨折、さらに歯も数本折ることになった」と紹介。だが、13日(同14日)には球場を訪れたといい、同紙は「アイアネッタはCTスキャンや脳震盪の検査を受け、結果はどちらも異常なしであったとロブロ監督は明かした」と伝えている。
指揮官は「彼は大丈夫だ。とても幸運であったと思うね」と“不幸中の幸い”であったことを強調したという。