“特別な日”に2度炎上の田中を女房役が援護「どの試合も同じように重要」
「結局は1ゲーム差でプレーオフを逃すこともある」
ジラルディ監督も「ノースプリット、ノースライダー」と、配球のカギを握る2球種が効力を発揮しなかったと証言。田中を苦しめる要因となっていたようだ。
田中は今季開幕戦のレイズ戦では2回2/3を7失点と炎上し、この日も“ジーターの日”と呼ばれる特別な夜に大炎上してしまった。降板時には本拠地ファンから大ブーイングが浴びせられ、ツイッターでも「ジーターにリスペクトがない」「これが田中からジーターへのプレゼントか」など、手厳しいファンの声が上がっていた。だが、サンチェスは“特別な日”だったからこそ炎上がより大きな意味を持つか問われると「そんなことはない。どの試合も同じように重要。結局は1ゲーム差でプレーオフを逃すこともあるんだから」と、どの試合も同じ気持ちで臨んでいることを明かし、エース右腕の炎上についても特別視はしなかったそうだ。
エースとしての真価が問われるのは、不本意な登板を続けないこと。次回登板ではチームを勝利に導く快投を見せてほしい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count