タイガース名手“ノールック”の超人的グラブトス「サーカス」「信じられない」
6回には2度目の美技「オリオールズは違う方向への打球が必要であった」
イグレシアスはこの試合、5-4と1点リードの6回無死一塁の場面でも、二遊間を抜けようかというマンシーニの当たりを滑り込みながら捕球。華麗に回転しながら二塁に送球した。これをキンズラーが再び素手で“好捕”。一塁走者をアウトにした。
「Cut4」では「6回、マンシーニは再び、イグレシアスの餌食となった。ダイビングで打球を止めると、素早い送球で二塁フォースアウトを奪った」と解説。2回には一塁走者として、この6回には打者としてイグレシアスの美技を見せつけられたマンシーニに同情的な見方を示し、「間違いなくオリオールズは違う方向への打球が必要であった! イグレシアスはショートのポジション付近であれば、どこへで現れるのだ」と、その守備力に脱帽している。
タイガースはこのまま5-4で接戦を制した。名手の美技が1点差での勝利を呼び込んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count