ソフトバンク松田が2回に菊池から先制ソロ 西武もその裏に追いつく
松田が7号ソロ「入ってくれてよかった」
ソフトバンクが先制点を奪った。19日の西武戦(メットライフ)。2回に松田が、先発の菊池から1発を放った。
2死から打席に入った松田。今季、リーグトップの防御率1.08を誇っていた左腕を捉えた。1ボール1ストライクからの3球目。外角低めのチェンジアップを捉えると、打球は左中間スタンド最前列へ飛び込んだ。「いい投手なのでコンパクトにスイングすることを心がけました。入ってくれてよかったです」という7号ソロで先制に成功した。
西武の菊池は、ソフトバンク戦に通算14試合に投げ、0勝9敗と、プロ入りしてから、いまだ勝利がない。球界屈指の左腕にとって、天敵とも言えるソフトバンクにこの日も先手を奪われたが、その裏に、2死三塁から外崎の三塁への適時内野安打が出て同点。試合は振り出しに戻った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count