レンジャーズ打者が打球速度185キロの“弾丸弾” 「左対左」での最速を更新

今季26安打のうち13本がホームランのギャロ、レンジャーズは怒涛の10連勝

 レンジャーズのジョーイ・ギャロ内野手が19日(日本時間20日)の敵地タイガース戦で打球速度「185キロ」の“衝撃弾”を放った。

 3-1と2点リードで迎えた6回、左腕ノリスの92マイル(約148キロ)の直球をフルスイング。弾丸ライナーで右翼席最上段に突き刺さった。

 MLBの解析システム「スタットキャスト」によると、打球の速度は114.9マイル(約185キロ)を計時。「左投手対左打者」の打球では、「スタットキャスト」導入後では最速だったと公式ツイッターで伝えた。飛距離は439フィート(約134メートル)だった。

 今季、負傷で故障者リスト(DL)入りしている主砲ベルトレに代わり、三塁で出場を続けけているギャロは、打率.188ながらリーグ3位タイの13本塁打をマーク。今季26安打のうち半分が本塁打と長打力を見せつけている。

 レンジャーズは5-3で勝利して怒涛の10連勝。一時は最下位に沈んでいたが、貯金3で2位と急浮上している。
  
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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