DeNA山崎康が守護神復帰、1か月半ぶり3セーブ目 加賀が3年ぶり白星
山崎康は4月9日以来のセーブ、パットンは7回に登板
DeNAは20日、本拠地で巨人に6-4で勝利し、連敗を2で止めた。同点の6回に桑原将志外野手が決勝2点打。山崎康晃投手が守護神に復帰して9回に登板し、4月9日の中日戦以来となる今季3セーブ目を挙げた。
DeNAは初回にロペスの2ランで先制するも、2回にクラインがつかまり、長野、立岡、坂本のタイムリーで4失点。試合をひっくり返された。
しかし、5回に巨人先発・内海をとらえ、梶谷のニゴロの間に1点を返すと、ロペスが同点タイムリー。試合を振り出しに戻した。さらに、6回には2死二、三塁のチャンスを作ると、桑原がライトへ勝ち越しの2点タイムリーを放った。
DeNAは6回を加賀が無失点に抑えると、7回には守護神を務めていたパットンが登板。無失点に抑える。8回は三上がつなぎ、9回のマウンドには大歓声の中で山崎康が上がった。
抑えから中継ぎに回り、15試合連続無失点の右腕は先頭打者にヒットを浴びるも、続く亀井は併殺に仕留めると、最後は村田を150キロ直球で空振り三振。無失点に抑えて今季3セーブ目。1か月半ぶりのセーブでDeNAを勝利に導いた。6回に登板した加賀が2014年以来3年ぶりの白星を挙げた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Coun