野茂英雄氏の恩師、元ドジャース監督ラソーダ氏が入院と米報道
病気の詳細は不明も集中治療室に数日前から入院中
元ドジャース監督で現在は球団のスペシャルアドバイザーを務めるトミー・ラソーダ氏が、数日前からロサンゼルス市内の病院に入院していると複数の米メディアが報じている。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」電子版によると、病気の詳細は不明だが集中治療室に入っているという。
ドジャースの顔とも言えるラソーダ氏は、1976年から96年まで監督を務め、チームを4度のリーグ優勝と2度のワールドシリーズ優勝に牽引した。日本では野茂英雄氏の恩師として知られる。心臓に持病があるために監督引退を余儀なくされたこともあり、翌1997年には特例措置として引退から5年を待たずして殿堂入り。その後はスペシャルアドバイザーとして球団に携わってきた。
現在89歳と高齢で、2012年には心臓発作で入院。昨年は転倒して大怪我を負ったために入院していた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count