巨人田口、無四球で今季初完封 防御率1.60で菅野を抜いてセトップ浮上
9回116球の熱投で4勝目、規定投球回到達で一気に1位に
巨人の田口麗斗投手が21日の敵地DeNA戦で今季初完封。9回6安打無失点無四球6奪三振の快投で、今季4勝目(1敗)を挙げた。防御率1.60で規定投球回に到達し、菅野(1.78)を抜いてリーグトップに躍り出た。
田口は初回を3者凡退でスタートすると、3回まで1安打投球。4回に1死から梶谷に二塁打を許したが、後続を断った。6回は1死一、三塁とされるも、梶谷を併殺に仕留めて無失点。9回も2安打を許したが、最後は宮崎に二ゴロに仕留めた。
9回116球でプロ2度目の完封勝利。無四球と安定した内容だった。この試合で規定投球回に到達し、菅野を抜いて一気にリーグトップに浮上した。
打線は3回に立岡のタイムリースリーベースで先制すると、4回には石川、中井、長野のタイムリーで3点を加え、4-0で勝利した。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count