ダルビッシュと田中将大がトレード候補!? 実現ならインパクト大と米サイト

ダルビッシュをトレードなら「チャップマン、ミラー級の見返り」

 レンジャーズは開幕から足踏みが続いたため、4月の段階からダルビッシュの名前はトレード候補として、そこかしこで取り上げられてきた。5月に入って10連勝を飾るなど、チームは一気に浮上したが、ア・リーグ西地区はアストロズが首位を独走しているため、ワイルドカード争いに食い込めなければ、ダルビッシュをトレード放出する可能性はある。記事では、今季は10試合に先発して5勝2敗、防御率2.83と好調な右腕は「優勝争いを繰り広げる全球団が欲しがるだろう」とし、昨夏に破格の大型トレードを敢行したヤンキースを引き合いとしながら「アロルディス・チャップマンやアンドリュー・ミラー級の見返りとなるだろう」と予測している。

 一方、今季終了後に契約をオプトアウト(破棄)する権利を持っている田中について、最近の不調に触れながら「FA市場での価値を高めたいなら、やるべきことがある」と指摘。チームはア・リーグ東地区で首位争いを繰り広げているため、田中がトレードされる可能性は低いと言えそうだが、記事では「8月、9月にヤンキースで何ができるのか」で価値が判断されるとし、もし不調が続くようならトレード“放出”される可能性にも触れている。

 果たして、今シーズンが終わりを迎える頃、2人は開幕時と同じユニフォームに袖を通しているのか。2人のピッチングと合わせ、チーム状況も注視する必要がありそうだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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