日ハム・レアード、再び単独トップの14号ソロ「打った瞬間に届くと確信」

2点差に詰める一発、「何とか流れを変えたいと思って」

 日本ハムのブランドン・レアード内野手が、再び本塁打ランキング単独トップに立つ強烈な一発を放った。26日の日本ハム戦(札幌D)。3点ビハインドの2回に反撃のアーチをかけた。

 1死から打席に入ったレアード。3ボール2ストライクからの7球目。ソフトバンク先発のバンデンハークが投じた甘い145キロのストレートを強振した。快音を残した打球は、低い弾道で左翼席スタンドへと飛び込んだ。2戦連発の14号ソロで、2点差に詰め寄った。

 ダイヤモンドを1周すると、恒例となった寿司を握る「スシパフォーマンス」も披露。「甘いストレートを完璧にとらえることができた。打った瞬間、スタンドまで届くと確信できる会心の当たりだった。序盤から苦しい立ち上がりになったので、何とか流れを変えたいと思って打席で集中していたよ」とコメントした。この日の初回に、ソフトバンクのデスパイネが13号2ランを放ち、本塁打数で並ばれたが、最初の打席で再び突き放した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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