高知ラミレスの“最終戦”2ランを米誌も報道「日本でのプレーを終えないかも」
前期最終戦で豪快2ラン、残留の可能性は…「彼は日本でやり残したことがある」
独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の前期最終戦で高知のマニー・ラミレス外野手が放った3号逆転2ランが、米国でも話題となっている。
ラミレスは28日の徳島戦で、3-4と1点を追う5回1死二塁の場面でレフトスタンドへ特大の一発を叩き込んだ。高知は、この後5点を加えて10-5で勝利。ラミレスの2ランが決勝点となった。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレーテッド」電子版は、「必見:未だマニー・ラミレスは本塁打を放つことができる、彼はおそらく日本でまだやり残したことがある」との見出しで特集記事を掲載した。
試合について「ラミレスは高知ファイティングドッグスで本塁打を放ち四国アイランドリーグのシーズン前半戦を締めくくった」とレポート。その上で、ラミレスが後期も残留することに意欲を見せたとする日本の報道を引用し、「元ボストン・レッドソックスのスター選手であるマニー・ラミレスは日本でのプレーを終えないかもしれない」と伝えている。
また、ラミレスが打率.460(63打数29安打)、20打点を記録したことにも言及。メジャー通算2302試合出場で打率.312、555本塁打、1831打点という輝かしい成績を収めた大打者は、30日に45歳になる。その去就には、米国からも大きな注目が集まっている。