いよいよ交流戦開幕 ここ2年はパが「2桁」勝ち越し、セは意地見せられるか
ここまでパが大きく勝ち越している交流戦、いよいよ開幕へ
今年の交流戦では大きく負け越しているセ・リーグが意地を見せることができるか――。30日からNPBは交流戦に入る。セ・パ両リーグのチームが、それぞれのチームと3試合ずつ合計18試合を戦う。自チームの勝敗だけでなく、セ・リーグ、パ・リーグが互いのリーグの名誉をかけて戦う特別なシリーズだ。
交流戦は2005年から始まって今年で13回目、ここまでの両リーグの勝敗を見ていこう。
2005年、2006年は、1チーム当たりホーム、ロード各3試合、計36試合だったが、2007年からはホーム、ロード各2試合、計24試合に減り、2015年からはホーム、ロードいずれかで各3試合、計18試合に削減された。
12チームの中での最高勝率チームが表彰され、賞金が与えられる。2014年までは、リーグの勝敗はあくまで「参考」であり、表彰も賞金もなかったが、2015年からは勝ち越したリーグに所属するチームにも賞金が分配されるようになった。
過去12年の交流戦では、パが11回勝ち越し。勝率でもパが.530と大きく勝ち越している。2014年はセ・パの勝敗差は「1」まで縮まったが、ここ2年は、パが2桁の勝ち越しとなっている。