ホークス育成出身4年目石川、プロ初先発で6回2失点と好投で初勝利の権利
中継ぎ登板した27日日ハム戦から中3日で初先発
ソフトバンクの石川柊太投手が、プロ初先発でプロ初勝利の権利を掴んだ。31日の中日戦(ヤフオクD)。育成出身の4年目右腕が初の1軍先発で、6回2失点の好投を見せた。
初回を3者凡退に斬って取る好発進。3回に大島に適時打、4回にはゲレーロにソロを浴びて1点ずつ失ったものの、いずれも最少失点で切り抜けると、味方打線が序盤から爆発し、6回までに6得点を奪った。
今季、主にロングリリーフ要員として中継ぎ陣の一角を担っていた石川。打者3人、17球を投げた27日の日本ハム戦(札幌D)から中3日で初先発のマウンドに立った。6回6安打2失点、91球を投げたところでお役御免。7回からは五十嵐にスイッチ。鉄壁のリリーフ陣に後を託した。