広島は鈴木中心の打線、阪神は先発投手陣が活躍 セ5月は“2強”が好調維持!
打撃は助っ人が躍動、巨人マギーや中日ビシエド&ゲレーロが活躍もチームは…
5月のセ・リーグは2強4弱の構図となった。じりじりと広島、阪神と他球団の差が開きつつある。5月の月間成績を振り返ってみよう。
○順位
1広島(24試合15勝9敗0分、勝率.625)
1阪神(24試合15勝9敗0分、勝率.625)
3DeNA(25試合12勝13敗0分、勝率.480)
4巨人(24試合10勝14敗0分、勝率.417)
4ヤクルト(24試合10勝14敗0分、勝率.417)
6中日(25試合10勝15敗0分、勝率.400)
広島、阪神が勝率6割で走っている。他の4球団は負け越し。2位と3位が7差になり、リーグの構図が明らかになってきた。
【打者5傑】
○安打
1マギー(巨)35
2雄平(ヤ)34
3坂口智隆(ヤ)32
4宮崎敏郎(De)31
4京田陽太(中)31
○本塁打
1ゲレーロ(中)10
2エルドレッド(広)9
3ビシエド(中)8
4鈴木誠也(広)5
4坂本勇人(巨)5
4中谷将大(神)5
○打点
1ビシエド(中)25
2エルドレッド(広)22
3鈴木誠也(広)21
4ロペス(De)19
5ゲレーロ(中)17
5丸佳浩(広)17
5雄平(ヤ)17
○盗塁
1田中広輔(広)7
2坂本勇人(巨)4
2山田哲人(ヤ)4
2大島洋平(中)4
5丸佳浩(広)3
5梶谷隆幸(De)3
5京田陽太(中)3
5上本博紀(神)3
○打率(規定打席以上)
1マギー(巨).389
2宮崎敏郎(De).352
3雄平(ヤ).347
4ビシエド(中).341
5バレンティン(ヤ).338
○RC(Runs Created)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1鈴木誠也(広)23.50
2ビシエド(中)23.02
3田中広輔(広)21.87
4丸佳浩(広)20.88
5マギー(巨)19.89
外国人選手の活躍が目立つ。最多安打と首位打者は巨人のマギー、本塁打は中日のゲレーロ、打点も中日のビシエド。しかし、外国人打者が好調でも巨人、中日は勝ち星が上がっていない。RCは広島の鈴木誠也が勝負強い打撃で1位となっている。