ダルビッシュ粘投も1発に泣き4敗目、無敗カイケルとのエース対決に敗れる

5回を1被弾含む7安打3失点、防御率は3.13に上昇

 レンジャーズのダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、本拠地でのアストロズ戦に先発。5回を投げて1被弾を含む7安打2四死球8奪三振3失点(自責3)で4敗目(5勝)を喫した。今季無敗のカイケルとの“エース対決”は6回無失点としたアストロズ左腕に軍配が上がった。

 降雨のため試合開始が約2時間遅れた中、マウンドに上がったダルビッシュは、4回まで毎回走者を背負いながらも、後続を断ち切る力投で無失点に抑えた。だが、5回2死からアストロズ打線に畳みかけられた。

 2死からレディックに中前打を許すと、アルトゥーベの中越二塁打で一、三塁。それまで走者を背負った場面で2三振に仕留めていたコレイアに左中間席最前列に飛び込む1発を浴び、3点の先制を許した。5回を104球(68ストライク)で投げ終え、3点ビハインドで降板となった。

 注目のアストロズ青木との対決は、左飛、二ゴロで2打数無安打。ダルビッシュが制した形だが、アストロズに8回に4点を使いされるなど、試合は1-7で大敗。レンジャーズは2連敗を喫した。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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