11年ぶり8連敗中の巨人、トンネル脱出狙うも…先発田口が5回5失点でKO
セ・リーグ防御率トップの左腕が炎上
巨人の田口麗斗投手が3日、本拠地オリックス戦で5回までに8安打5失点と炎上した。
まずは初回。武田のセンター前ヒット、安達のライト前ヒットなどで1死一、三塁とされ、小谷野のニゴロの間に先制点を献上。中島の内野安打の後、2死一、三塁からT-岡田には内角高めへの直球を捉えられ、右中間スタンドに運ばれた。痛恨の3ラン被弾で初回にいきなり4失点となった。
さらに、2回から3イニング連続で無失点に抑えるも、5回に再びつかまってしまう。1死から死球とレフト前ヒットで一、二塁とされ、中島にはセンターに運ばれて5失点目。T-岡田に四球で1死満塁とピンチが続いたが、大城は三ゴロ併殺打で、この回は何とか最少失点で切り抜けた。
前日の試合に敗れ、11年ぶりの8連敗となった巨人。試合前まで防御率リーグトップの1.73を誇っていた田口にトンネル脱出を託したが、まさかの5回5失点。田口は5回裏に代打を送られて降板となった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count