球宴ファン投票、3日時点で阪神が4選手圏内 負傷中の大谷はDH1位キープ
全体トップは西武秋山、セトップは巨人坂本
7月14日(ナゴヤドーム)、15日(ZOZOマリン)に開催される「マイナビオールスターゲーム2017」のファン投票は、3日時点でパ・リーグ外野手部門の西武・秋山翔吾が15万7794票を獲得し、全体トップに立っている。2位は楽天・松井裕樹投手で、パ・リーグ抑え投手部門トップの15万7236票。一方、セ・リーグは遊撃手部門の巨人・坂本勇人内野手が15万3449票で1位となっている。
両リーグの先発投手部門では、パ・リーグが千賀滉大(ソフトバンク)、セ・リーグは菅野智之(巨人)が1位。また、FAで阪神に移籍した糸井嘉男外野手はセ・リーグの外野手部門1位を“快走”しており、鳥谷敬投手は三塁手部門で断トツの14万9322票をここまで獲得。そして、現在離脱中の大谷翔平(日本ハム)はパ・リーグのDH部門で、パ・リーグ本塁打トップのアルフレド・デスパイネ(ソフトバンク)を抑えて1位をキープしている。
球団別に見てみると、パ・リーグはソフトバンク、楽天、日本ハム、西武が現時点で3選手ずつと分け合っており、オリックス、ロッテはゼロ(外野部門は3人)。セ・リーグは2位の阪神が12球団最多の4選手、首位広島が3選手、巨人が2選手、DeNAは2選手で、ヤクルトと中日はゼロとなっている。
ファン投票は6月18日に終了。投手は5試合以上登板または10投球回以上、野手は10試合以上出場または20打席以上が選出規定となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count