巨人が泥沼10連敗…06年以来11年ぶり球団史上3度目、オリ山岡に打線が沈黙

ドラ1ルーキーに4安打1得点、1回2死から打者18人安打なし

 巨人が泥沼の10連敗を喫した。4日本拠地でのオリックス戦に1-3で敗れ、球団史上3度目の10連敗に達した。

 先発宮國は初回、駿太に先頭打者弾を許したが、直後にマギーの適時打で試合は1-1の振り出しに戻った。だが、3回1死から3連打で1点を失うと、なおも2死一、二塁から中島に適時打を浴び、2点のリードを許す。宮國は4回以降は無死点に抑える粘投で、7回8安打3失点としたが、打線が沈黙した。 

 オリックス先発のドラフト1位山岡の前に打線が沈黙。初回にマギーが右翼へ同点二塁打を放った後、2回に實松が1四球を選んだものの、7回先頭に村田がセンターへ安打するまで打者18人ヒットなし。8回にも長野が左翼へヒットを運んだが、いずれも得点には結び就かなかった。

 巨人が10連敗したのは、原監督時代の2006年6月18日~6月30日以来、球団史上3度目の出来事となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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