前田健太2戦連続5回に届かず…4回2安打2失点で3敗目、韓国“神”に被弾
テームズにソロ弾、7奪三振も4死四球で球数かさむ
ドジャース前田健太投手は4日(日本時間5日)、敵地でのブルワーズ戦に先発し、今季3敗目(4勝)を喫した。4回を投げて1被弾を含む2安打7奪三振2失点(自責2)。4四死球と制球が乱れ、4回を92球(59ストライク)と球数がかさみ、2戦連続で5回に届かず降板となった。打線の援護もなく、チームは0-3で敗れた。
前田は1回先頭ソガードを見逃し三振に仕留めるスタートを切ったが、続く2番のテームズにカウント2-2からの5球目カーブを中堅スタンドに運ばれ、1点を先制された。2回には2死四球などで2死一、二塁としたところで、ソガードに右翼へタイムリーを浴びて1失点。3回は先頭アギラーに四球も無失点、4回は3者凡退に仕留めたものの、球数が92球とかさんで降板となった。
韓国で3年通算127本塁打を放ち“神”と崇め立てられたテームズに許した1発は、故障者リスト(DL)復帰後3試合目で初被弾も、3戦連続初回の失点につながった。
前日は10得点と爆発した打線が沈黙。ブルワーズ投手陣にわずか3安打に封じられ、完封負けを喫した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count