西武木村昇が支配下契約に、背番号「0」 昨年靭帯断裂で戦力外→育成契約

15年オフには広島からFA宣言、テスト生を経て西武に入団

 西武は8日、木村昇吾内野手と支配下選手契約を締結したと発表。日本野球機構からもこの日、公示された。背番号は「121」から2016年と同じ「0」に変更となる。

 木村昇は2015年オフに広島からFA宣言も移籍先が決まらず、西武キャンプにテスト生として参加し、入団が決まった。しかし、昨年6月に右膝前十字靭帯断裂で離脱。シーズン終了後に戦力外通告を受けた。負傷のため12球団合同トライアウトも受けられなかったが、西武が育成選手として再契約。今季、イースタン・リーグでは37試合出場で打率.211、1本塁打、4打点の成績を残している。

 NPB通算では730試合出場で打率.261、3本塁打、71打点。今年がプロ15年目となる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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