ハーパーが強烈フルスイングでボールを“破壊” 米メディア「間違いなく反則」
ボールの皮が剥がれファウルに、多くの米メディアが取り上げる
ナショナルズのブライス・ハーパー外野手が8日(日本時間9日)のオリオールズ戦でボールを“破壊”し、話題となっている。
4点リードで迎えた2回、1死一塁でフルカウントから右腕アッシャーがカーブを投じると、ハーパーはヘルメットが脱げるほど力を込めたフルスイング。しかし、しっかりと捉えることは出来ず、打球は三塁方向のファウルゾーンへと転がった。
スローモーションのVTRを見ると、ハーパーのスイングでボールは皮が剥がれ、不規則なバウンドで転がっていた。この場面は大きな話題となり、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」など多くの米メディアがこの場面を取り上げた。FOXスポーツは「ブライス・ハーパーがこのボールにしたことは、間違いなく反則(ファウル)だ」と、ファウルと反則をかけたタイトルで伝えている。
若きスーパースターはこの試合、4打数3安打1打点の活躍で6-1での勝利に貢献。打率.325、15本塁打、46打点と好調を維持している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count