上原浩治、5日ぶり登板で1回無失点2奪三振の好投 カブスは敗れる

1安打許すも無失点、カブスは勝ちパターンの継投も追いつけず敗戦

 カブスの上原浩治投手は9日(日本時間10日)、本拠地でのロッキーズ戦に登板し、1回1安打無失点2奪三振と好投した。中4日での登板となったが、危なげない投球を披露。チームは3-5で敗れた。

 上原は2点ビハインドの8回に登板。まず先頭ゴンザレスをカウント2-2から87マイル(約140キロ)の直球で空振り三振に仕留めた。続くデズモンドはスプリットを捉えて三塁線へ痛烈なライナー。サードのブライアントが懸命に飛びついて何とか止めたものの、捕球することはできずに三塁内野安打となった。

 それでも、ストーリーは88マイル(約142キロ)の直球で空振り三振に仕留めると、続くハニガンの打席でデズモンドが二盗を仕掛けてアウト。ロッキーズはチャレンジしたものの覆らず、3アウトとなった。

 カブスは9回に守護神デービスをマウンドに送り、勝ちパターンの継投で逆転を目指したが、そのまま3-5で敗戦。上原は16球を投げてストライクは12球。防御率3.10となった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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