シャーザーが通算2000奪三振 ペドロ、ランディに続く史上3番目のスピード達成
1784イニングで史上80人目の大台到達、試合数でも3位のタイのスピード
ナショナルズのマックス・シャーザー投手が11日(日本時間12日)の本拠地レンジャーズ戦でメジャー史上80人目の2000奪三振を記録。1784イニングでの到達は史上3番目の早さとなった。
シャーザーは通算1995奪三振で、この日の先発マウンドへ。3回までに4三振を奪うと、4回先頭のマザーラを90マイル(約145キロ)のスライダーで空振り三振に仕留め、大台に到達した。
MLB公式サイトによると、1784イニングでの2000奪三振到達は、ペドロ・マルティネス(1711回)、ランディ・ジョンソン(1733回1/3)という2人の殿堂入り投手に次ぐスピード記録だという。また、287試合目での2000奪三振はランデイ・ジョンソン、クレイトン・カーショーに続き、ノーラン・ライアンと並んで3位タイとも記事では紹介している。
シャーザーはこの試合、7回1/3を3安打3失点(自責2)10奪三振と好投したものの、味方の援護がなく4敗目。ナショナルズは1-5で敗れた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count