ヤ軍ジャッジ、リーグ“3冠王”に 今季MLB最大の驚愕151M弾含む2発&3打点

「スタットキャスト」で史上2位の飛距離の特大弾、実況は「なんてホームラン!」

 ヤンキースで大ブレーク中のアーロン・ジャッジ外野手が、またしても驚愕のホームランを放った。11日(日本時間12日)の本拠地オリオールズ戦で4打数4安打3打点の大暴れ。2本塁打をマークしたが、1本目の飛距離は今季のMLB最長となる495フィート(約151メートル)と算出された。

 度肝を抜く一発は4点リードの6回に飛び出した。1死走者なしでバレットの85マイルのスライダーが高めに入ると、ジャッジはこれをフルスイング。完璧に捉えた打球はグングンと伸び、ヤンキースタジアムの左中間スタンド最上段に着弾した。

 球場が騒然となり、ベンチは大盛り上がり。ベンチでは田中将大投手も満面の笑みでハイタッチを交わした。地元テレビの実況は「なんて打球だ! なんてホームランだ!」と絶叫。まさに規格外のホームランだった。

 MLBの解析システム「スタットキャスト」によると、打球の初速は118.6マイル(約191キロ)を計時。そして、飛距離は495フィートと算出された。

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