Dバックス傘下2Aの中後、4試合無失点で今季2ホールド目 31回で33奪三振
元ロッテの変則左腕が快投、防御率は3.09まで改善
ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソンの中後悠平投手が、11日(日本時間12日)のカブス傘下テネシー戦で1回無安打無失点1奪三振と好投し、今季2ホールド目を挙げた。4試合連続無失点とし、9-4での勝利に貢献している。
中後は3点リードの7回に2番手で登板。味方が勝ち越した直後のマウンドとなったが、先頭エリーを中飛に仕留めると、ボートは左飛、ボスラーは見逃し三振と完璧な投球。ジャクソンは7、8回にも1点をずつを奪って突き放し、勝利した。
この日は17球を投げてストライクは10球。一時は6.00まで膨れ上がっていた防御率は3.09まで改善してきた。ここまで31イニングを投げて三振は「33」と、イニング以上の奪三振を記録。四球は「14」となっている。
2015年限りでロッテを戦力外となり、ダイヤモンドバックスにマイナー契約で加入した変則左腕。1年目の昨年はルーキーリーグから一気に3Aまで上り詰めて、13試合で失点0、10回2/3を投げて13奪三振3四球と活躍。メジャー昇格へあと1歩まで上り詰めた。悲願のメジャー昇格へ向けて、奮闘を続けている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count