サントス首位打者デビュー、柳田“2冠”、大田活躍…17年第11週投打5傑【パ編】
「走り打ち」サントスは最多11安打、大田は古巣巨人相手に躍動
交流戦も残すところ2カード、パ各球団もペナントレースの約4割を消化し、シーズンの形成が明らかになってきた。今季も交流戦はパが優勢。リーグトータルでも大きく勝ち越していることが、パのペナントレースに影響を及ぼしている。
【パ・リーグNPB第11週(6/5-6/11)】
ソフトB(6試合5勝1敗0分 勝率.833)
西武(6試合5勝1敗0分 勝率.833)
楽天(6試合3勝3敗0分 勝率.500)
オリックス(6試合3勝3敗0分 勝率.500)
ロッテ(6試合3勝3敗0分 勝率.500)
日本ハム(6試合2勝4敗0分 勝率.333)
パ・リーグ (36試合21勝15敗0分 勝率.583)
ソフトバンクと西武が5勝、ロッテまでが5割をキープ。日本ハムが唯一負けこしたが、連敗を止めてここ2日間は連勝している。
【打者5傑】
○安打
1サントス(ロ) 11
2大田泰示(日) 10
2中村晃(ソ) 10
4柳田悠岐(ソ) 8
4茂木栄五郎(楽) 8
4武田健吾(オ) 8
○本塁打
1柳田悠岐(ソ) 4
2大田泰示(日) 2
2茂木栄五郎(楽) 2
2ペゲーロ(楽) 2
2デスパイネ(ソ) 2
2外崎修汰(西) 2
○打点
1柳田悠岐(ソ) 12
2鈴木大地(ロ) 8
3外崎修汰(西) 7
3金子侑司(西) 7
5ペゲーロ(楽) 6
5メヒア(西) 6
○盗塁
1西川遥輝(日) 2
1盗塁 11人
○打率(規定打席以上)
1サントス(ロ) .524
2中村晃(ソ) .455
2大田泰示(日) .455
4藤田一也(楽) .389
5メヒア(西) .368
○RC(Runs Created)打者の総合指標 安打、長打、四死球、盗塁、犠打、犠飛を加味
1柳田悠岐(ソ) 7.42
2大田泰示(日) 7.39
3サントス(ロ) 5.90
4鈴木大地(ロ) 5.65
5中村晃(ソ) 5.50
新加入のロッテ、サントスが11安打に加え打率5割と鮮烈なデビュー。ソフトバンク柳田は本塁打、打点でトップ。日本ハム大田泰士も古巣巨人戦で活躍した。